花束を作るとき、グリーンを「脇役」として扱う花屋は多いです。でも、Fern Crest Zoneでは、葉ものや枝ものを花と同じ比重で選んでいます。グリーンが変わると、同じ花でも全然違う印象になります。なぜグリーンがそれほど大切なのか、具体的に説明します。

グリーンは花の色を引き立てる

緑色は、他の色を正直に見せる色です。赤い花の隣に濃いグリーンを置くと、赤がより鮮やかに見えます。白い花の隣に銀葉のユーカリを置くと、白が清潔に見えます。グリーンがないと、花の色同士がぶつかって、全体がうるさく見えることがあります。グリーンは「間」を作る役割を持っています。

よく使うグリーンの素材

Fern Crest Zoneでよく使うグリーンは、シルバーユーカリ、スモークツリー、アスパラガスファーン、レザーファーン、スチールグラスなどです。スモークツリーは夏の時期だけ出回る、ふわふわした穂のような部分が特徴的で、花束に入れると全体がやわらかく見えます。アスパラガスファーンは細かい葉が繊細な印象を作り、どんな花とも合わせやすいです。

グリーンだけのアレンジメントという選択肢

花が苦手な方や、アレルギーが心配な方には、グリーンだけのアレンジメントをお勧めすることがあります。シダとモンステラの葉だけで作るアレンジメントは、落ち着いた印象で、オフィスや書斎に向いています。水替えの頻度も花より少なくて済むので、手間をかけたくない方にも選ばれています。Fern Crest Zoneでは3,600円から承っています。

枝ものは季節を運んでくる

桜の枝、梅の枝、紅葉した枝など、枝ものは季節を部屋に持ち込む力があります。花よりも存在感があるので、一本あるだけで部屋の印象が変わります。枝ものは花より長持ちすることが多く、二週間以上飾れるものもあります。季節の変わり目に、枝ものを一本買ってみるのも、花のある暮らしの入り口としておすすめです。

グリーンを意識して見るようになると、花屋の棚の見え方が変わります。次に花を選ぶとき、葉ものや枝ものにも目を向けてみてください。